【簿記1級】相殺消去

親会社と子会社の貸付金の処理について

なぜ、1回でいいのか。

 親会社は現金/借入金

 子会社は貸付金/現金

でバランスしていると考えられる。

一方で各仕訳は発生時点のものであり、合併時点で残っている勘定科目は

 親会社はXX/借入金

 子会社は貸付金/XX

である。

 例えば親会社はXX(棚卸資産)/現金が考えられる。

 

よって、相殺仕訳時には貸付金と借入金を相殺消去すれば良い事になる。