船を作りたいなら、男を呼び集め、木を持ち寄り、仕事を分担しなければならない。命令は御法度だ。代わりに、男たちに壮大で終わりのない海の魅力を教えるのだ。サン=テグジュペリ
▼評価
総合点:2.8(★★★☆☆)
読みやすさ:3
実用性:4
情報の質:2
コスパ:2
タイパ:3
(※現時点の自分の実力・必要性に応じた評価であり、読者の悩みや立場によって評価は変わるため参考値です)
海外のビジネス本の翻訳なので、少し読みにくいかもしれません。
また、増幅型リーダーシップの説明について具体的な例がいくつか繰り返し行われており、わかりやすい反面、事例として多い印象だったので、タイパを下げました。
情報の質としては抽象的な表現もあり、明日からのHowを知りたい人にとって使える知識として理論化、構造化してほしかった。
どういうことかというと、すでにリーダーとして数年間を過ごし、なんだかメンバーとの距離感がある上級者向けの本になっている印象だったので、質を2としてました。
以下、本文の引用しながら感じたことです。
▼リーダーシップ
求められているのは増幅型のリーダーシップ。
消耗型のリーダーシップは
知識がリーダーからメンバーにしか流れない状況である。
増幅型リーダーシップとは以下の定義

リーダーの仕事とは
・人材の配分ではなく活用
・メンバーを舞台に上げる事
・長期的な正しい問いを定義する。
・質問によって成功に導くこと
└ ただし、答えのある質問ではない、何を知っているか試さない
└ リーダー(管理者)が知っている知識ではない、知識をひけらかすためではない質問
これらのリーダーシップのスタイルは厳しいだけではないと感じる。
また、メンバーにとって、質問されていることが苦痛ではないと感じるのである。
それは消極型リーダーシップと比較することで増幅型リーダーシップの立ち振る舞いのイメージがより明確になると考えられる。

最後に、知識を積み上げ、その知識により帝国作り、組織拡大を会社で行うのではなく、リーダーシップを持ったメンバーの才能を開花させる行動に注力していきたい。